出産準備のためお店に行くと、ベビー用品の多さに驚きます。
あれもこれも…….とつい買いたくなってしまいますが、出産直後から必要になるベビー用品はそこまで多くありません。
そこで、出産までに揃えておきたい最低限のベビー用品をご紹介します。
これから出産を控えているママさんパパさんのご参考になれば嬉しいです。
もくじ
赤ちゃん用品を揃える前に頭に入れておくべきこととは?
まずは赤ちゃん用品を購入する前に、頭に入れておいていただきたいことをまとめました。
サイズのある赤ちゃん用品の買いだめには注意が必要
赤ちゃんの成長は早く、特に新生児期はすぐにサイズアウトしてしまうことも少なくありません。
そのため、肌着やおむつなどのサイズのあるアイテムの買いだめには注意が必要です。
手間はかかりますが、足りなくなる前に追加購入をすると良いでしょう。
レンタル品を活用する
少しの期間しか使わない育児グッズもたくさんあります。
その場合は購入ではなく、レンタルが便利です。
また、「購入する前に商品を試してみたい」という方にもレンタル品がおすすめです。
赤ちゃん用品はいつ準備すべき?
突然、陣痛や破水がくることはめずらしくありません。
できれば出産予定日の1ヶ月ほど前までには準備しておきましょう。
また、今はインターネットで簡単にお買い物ができます。
事前に赤ちゃん用品をリサーチしておき、重たいものやかさばるものを出産前にインターネットで購入するのもおすすです。
助産師さんのアドバイスを受けて、入院中に赤ちゃん用品を購入するママもいます。
出産後すぐに必要になる赤ちゃん用品8選
それでは、赤ちゃんが生まれる前に最低限購入しておいた方が良い赤ちゃん用品をご紹介します。
おくるみ
産院を退院する際に赤ちゃんを包むために使います。
おうちで寝ている時や外出時など、色々な場面で重宝します。
おすすめの赤ちゃん用おくるみはこちらの記事でもご紹介しています。
赤ちゃん用ブランケットおすすめ10選〜プレゼントにも最適〜
肌着
生後2〜3ヶ月ごろまで赤ちゃんの首は座らないので、着物のように前を合わせる肌着がおすすめです。
・短肌着(上半身までの丈)4〜5枚程度
・長肌着(つま先までの丈。短肌着に重ねて着る)2〜4枚程度
・コンビ肌着(すそ部分が二股に分かれている肌着)2〜4枚程度
生後1ヶ月は主に自宅で過ごすため、多めに用意する必要はありません。
また、出産祝いで肌着をいただくこともあります。
最初は必要枚数のみ購入し、その後買い足していくと良いでしょう。
おむつ
まずは、新生児サイズのおむつを2パックほど用意しておきましょう。
様々なメーカーのおむつがあるので、色々と試してみると良いかしれません。
おむつ用ゴミ箱
おむつ専用のゴミ箱ではなく、蓋がついているバケツでも代用できます。
臭いがするので消臭効果のある袋を使うことをおすすめします。
おしりふき
赤ちゃんの肌はとても敏感です。
おしりふきでしっかりと拭かないとおしりがかぶれてしまうことも。
沐浴セット(ベビーバス・ベビーソープ・ガーゼ・ベビー用綿棒)
ベビーバスには色々なタイプがあります。
・空気を入れて膨らませるタイプ
・安定感のあるしっかりとしたタイプ
・折りたたみ式タイプ
・スポンジや発泡スチロールでできたお風呂で使えるマットタイプ
赤ちゃんの沐浴をする場所や、主に誰が赤ちゃんを洗うのかを先に決めてからベビーバスを購入することをおすすめします。
ガーゼは母乳の後ゲップを出す時などにも使えるので4〜5枚ほどあると安心です。
綿棒は、沐浴後おへそ周りや耳に入った水を拭き取るために使います。
つめ切り
赤ちゃんが自分の肌を傷つけてしまわないように、定期的につめのお手入れをすることが大切です。
生まれたばかりの赤ちゃんの爪は薄くてやわらかいので、赤ちゃん用のつめ切りを使いましょう。
体温計
赤ちゃんの体調を把握するためにも体温計を準備しておくと良いですね。
赤ちゃんが嫌がることもあるので、測定に時間がかからない体温計がおすすめです。
後から購入を検討してみると良い便利な赤ちゃん用品10選
続いて、赤ちゃんが誕生してからゆっくり購入を検討しても良い赤ちゃん用品をご紹介します。
ベビーカー
生後1ヶ月ほどは外出をしないため、すぐに必要になることはありません。
気になる商品があればまずはレンタルしてみるのもおすすめです。
月齢によってベビーカーのタイプが異なるので購入時にしっかりと確認しましょう。
抱っこ紐
抱っこ紐には縦抱きタイプ・横抱きタイプやサイズも色々あります。
赤ちゃんが生まれてから抱っこ紐を試着するのでも遅くありません。
チャイルドシート
こちらも生後すぐに車に乗せる必要がなければ、もう少し大きくなってから購入を検討しても良いと思います。
なお、産院を退院する時に自家用車を使う場合はチャイルドシートが必要になります。
くつ下
赤ちゃんは足先で体温調節をしています。
そのため、冬場であっても室内が暖かければくつ下を履かせなくて大丈夫です。
冬場に外出をする際、抱っこ紐やベビーカーから足先が出るようであればくつ下を履かせてあげましょう。
スタイ
スタイを使うのはよだれが出始めてからでも大丈夫です。
個人差はありますが、乳歯が生えだす5〜6ヶ月ごろから使い始める赤ちゃんが多いです。
おすすめのスタイはこちらの記事で紹介しています。
赤ちゃん用スタイとは?いつから使う?選び方&おすすめアイテム7選
ベビーベッド
赤ちゃんを安全に寝かせるために、赤ちゃん専用のベビーベッドがあると便利です。
一方でベビーベッドで全く寝てくれなかったというママの声も耳にします。
そこで、すぐに購入せず、レンタルしてみるのもおすすめです。
哺乳瓶セット(粉ミルク・哺乳瓶消毒ケース、消毒液、哺乳瓶用洗剤、哺乳瓶用ブラシ)
母乳育児のため哺乳瓶を全く使わなかったママも少なくありません。
なお、哺乳瓶には色々なタイプがありますので助産師さんからアドバイスをもらうのもおすすめです。
授乳ケープ
哺乳瓶でミルクを飲ませる場合、授乳ケープは必要ありません。
また、最近は商業施設などで授乳スペースをよく見かけるようになりました。
薄手のおくるみで代用することもできるので出産後の購入でも良いでしょう。
授乳クッション
赤ちゃんに母乳を与える際、姿勢が悪くなり肩や背中が凝るというママも少なくありません。
そこで授乳クッションが大活躍してくれます。
おひな巻き(※)にした赤ちゃんを寝かせる時に授乳クッションで囲ったり、おすわりした時に補助のような役割もしてくれます。
※おひな巻き…赤ちゃんの両手両足をすっぽりとおくるみの中に入れて巻く方法です。ママのお腹の中にいた時のような姿勢になり、赤ちゃんに安心感を与えます。
おもちゃ
生まれたばかりの赤ちゃんは視力がまだ低く、掴んだりにぎったりする力も弱いです。
出産祝いとしておもちゃをいただくこともあるので、急いで準備しなくても大丈夫です。
0歳〜1歳におすすめのおもちゃはこちらをご参考にしてみてくださいね。
0歳〜1歳の赤ちゃんが夢中になるおもちゃ20選!知育にもおすすめ
赤ちゃん用品は必要になったタイミングで準備しよう
出産前に全ての赤ちゃん用品を揃える必要はありません。
まずは必要最低限のものを準備し、その後必要な時期になったら購入すると良いと思います。
購入に迷った際はレンタルもおすすめです。