部屋を見渡したとき、何だか壁が殺風景で物足りないと感じる時はありませんか?
だからと言って簡単に壁紙を張り替えるようなことはできませんよね。
そんな時に役に立つのがウォールデコ。
- 手間が少ない
- 価格も安い
- 気分や季節に合わせてイメージを変えられる
- 誰かを喜ばせることも
上記のように手軽な上、楽しんで取り組めます。
本記事ではウォールデコのメリットやデメリットをお伝えしつつ、簡単にできる飾り方も紹介します。
ぜひ気軽な気持ちで部屋の模様替えにチャレンジしてみてください。
もくじ
ウォールデコとは?
ウォールデコとはウォールデコレーションを省略したもので、壁に飾りつけを行うインテリアの一種です。
英語訳すると、以下の意味です。
- wall= 壁
- decorationの略でdeco = 装飾、飾りつけ
具体的には以下のようなアイテムを使って壁を飾ります。
-
- 写真
- 絵画
- ポスター
- ポストカード
- ステッカー
- オーナメント
- パネル
- 立体オブジェ
一例を見ていただいて分かる通り、飾り方は色々。
自分の好みにカスタマイズできる自由度が高いです。
ちなみに筆者は、海外の映画やドラマなどで登場するおしゃれな部屋を参考に飾り付けをしています。
ウォールデコのデメリット
壁に飾り付けを上で注意しておきたいデメリットは以下です。
- 壁に傷がつく可能性
- 掃除の手間
順番に解説します。
壁に傷がつく可能性
壁に穴があいたり、壁紙が剥がれる可能性があります。
というのも、飾りたいアイテムを好きな場所に配置するために必要な行為だから。
<壁に傷がつく可能性の例>
- 写真や絵画を設置するために釘を打つ
- 壁紙の上から、ステッカーを貼る
- ポスターを固定するために画鋲を使う
でも、最近は壁を傷つけずに飾り付けができる商品も多数出ています。
壁に穴をあけずに使用できる接着剤や痕が残りにくい両面テープなど。
まずは壁をどのように飾りたいのかイメージを固めます。
その上で壁に傷をつけずに飾る方法がないか検討してみてください。
※賃貸住宅の場合、部屋を退去する際には原状回復義務があります。契約内容等を確認の上でプランニングしましょう。
掃除の手間
掃除の手間がただの壁の状態よりも増えます。
なぜなら、壁に飾り付けを行うことでゴミがたまりやすくなるから。
例えば、写真や絵画の場合はフレームや額縁の部分にホコリが付着します。
立体のオブジェを使った場合も同じです。
キレイにするのが面倒だからと放っておくと、せっかくのインテリアも台無しです。
もし掃除が手間と感じるなら、ポスターやステッカーなどのアイテムを選ぶ方法もありです。
厚みがほとんどないので、掃除の負担は従来の壁のときとあまり変わりはありません。
ウォールデコのメリット
ウォールデコが楽しめる理由を3つ紹介します。
- 簡単に安価で取り組める
- 気分や季節に合わせてイメージを変えられる
- 誰かを喜ばせることも
簡単に安価で取り組める
壁を飾ることは手軽な上、お金をかけずにトライできます。
というのも、特に決まったルールもなく、自由に飾れるからです。
- 保管していた写真を複数貼ってみる
- 子供の書いた絵を飾る
上記であれば、10分もかからずに取り組むことができる上、お金もかかりません。
もしイメージと違えば、パッと取り外せるのも良いところです。
気分や季節に合わせてイメージを変えられる
一度決めたインテリアはめったに変えられないというわけではありません。
洋服を楽しむような感じで部屋もコーディネートが可能です。
例えば、夏には海や山だったり、冬にはクリスマスをイメージしたり。
また癒されたい時にはグリーンを基調としたナチュラルな雰囲気にしてみたり。
気持ちや季節に合わせて手軽にイメージを変えられます。
誰かを喜ばせることも
素敵なインテリアに囲まれた生活は人の気分を良くする効果が期待できます。
壁を飾るだけで家族や友だちが自然と笑顔にできるかもしれません。
例えば、筆者の家では子供の写真を飾るようになったら、子供本人が大喜びでした。
逆に強いこだわりを持つと、かえって周りから敬遠されるかもしれませんので注意してください。
【簡単】おすすめのウォールデコのアイテム4選
ウォールデコの方法はたくさんありますが、ここでは簡単にできるアイテムを紹介します。
写真
最初に紹介するのは定番の写真。
手軽に撮影できる時代だから、自分のスマホの中にお気に入りの写真がきっとあるはず。
ウォールデコで飾る写真の例
- 家族の思い出
- 子供の成長記録
- 旅行で訪れた綺麗な風景
- 大切なペット
写真をプリントして貼るだけでもいいですが、フォトフレームに入れるのもおすすめ。
写真の存在が引き立つうえ、写真を保護してくれる効果もあります。
オシャレに写真を飾るなら富士フイルムのウォールデコもいいですね。

出典:富士フイルム公式サイト
WALL DECORはお気に入りの写真をパネル加工(額装)して壁に飾れるサービス。
<WALL DECORのメリット>
- 1つ飾るだけでも部屋がガラッと変えられる
- 絵画を飾っているような雰囲気も演出できる
- 豊富な種類やサイズで自分好みにカスタマイズ。
筆者は子供と旅行へ行った際の写真でウォールデコを作ってみました。
子供は写真を見る度に、その時の楽しかった思い出の話を何度もしてくれます笑
ポストカード
旅行先でお土産として購入するのが多いポストカード。
サイズが小さいのでスペースも選ばず、手軽にトライできますね。
重くもないので、マスキングテープや虫ピンなどで止めることも可能です。
複数のポストカードを組み合わせて貼るとおしゃれに見えます。
ポスター
壁のスペースに余裕があれば大きなポスターを設置するのもいいですね。
アートや映画など豊富な種類があるので、自分の好みを探しやすいのが良いところ。
またアート作品と比べて費用も安くすみます。
一度ポスター用のフレームを設置すれば、あとは中身を変えるだけで、使い回せます。
ウォールステッカー
壁に直接貼り付けることが可能なウォールステッカー。
ちょっとした部屋にアクセントをつけたい時に使えるのが良いところ。
小さいサイズのものなら100円均一のお店でも手に入ります。
シールタイプの場合、何度も張り替えしていると、粘着力が落ちる可能性があります
まずマスキングテープなどを使って仮貼りして位置を確認するのがおすすめ。
何度も張り替えする必要がなくなります。
ウォールデコとは?(まとめ)
ウォールデコのメリットやデメリットおよび簡単にできる飾り方も紹介しました。
ウォールデコとは、壁に飾りつけを行うインテリアのこと。
メリット
- 簡単に安価で取り組める
- 気分や季節に合わせてイメージを変えられる
- 誰かを喜ばせることも
デメリット
- 壁に傷がつく可能性
- 掃除の手間
簡単にできる飾れるアイテム
- 写真
- ポストカード
- ポスター
- ウォールステッカー
殺風景な壁に、たった1つのアイテムを飾るだけでも部屋の雰囲気はだいぶ変わります。
最初から完璧な物を目指さずに、まずは小さい写真やポストカードを貼ってみることから始めてみてください。
