- 「絵本の読み聞かせは良いと聞くけれど、絵本を選ぶポイントは?」
- 「0歳の赤ちゃんにおすすめの絵本とは?」
- 「絵本の読み聞かせはいつから始めるべき?」
など、初めての子育てで疑問を抱えるパパママも少なくないと思います。
そこで現役ママがおすすめの絵本や絵本の選び方をご紹介します!
ぜひご参考にしてみてくださいね。
もくじ
赤ちゃん向け絵本を選ぶ3つのポイント

書店に行くと赤ちゃん向けの絵本が多数あり、どの絵本が良いのか迷ってしまいますよね。
そこで、まずは赤ちゃん向け絵本の選ぶポイントをまとめました。
文字は少なく、カラフルな絵本を
赤ちゃんはまだ言葉を理解できないため、文字よりもカラフルな色使いや大きめのイラストが描かれている絵本がおすすめです。
生後間もない頃はまだ視力は完全に発達していないので、黒・白・赤などコントラストの強い絵だと赤ちゃんにも見えやすいですね。
厚紙や布製絵本は誤飲防止のメリットも
赤ちゃんは生まれて数ヶ月後から色々な物を口に入れる行動が始まります。
「いつの間にか絵本を噛んでいてページがボロボロになってしまった」という経験をした先輩ママもいます。
その点、厚紙の絵本や布絵本は破れにくく、誤って飲み込んでしまう危険も少ないので安心できます。
しかけや音の出る絵本は赤ちゃんの興味を引く
ページをめくると中びらきがあったり、丸や四角などの形が切り抜かれているしかけ絵本は赤ちゃんの興味を惹きつけやすいです。
音の出る絵本や、ふわふわ・でこぼこなど手触りのある絵本もおすすめです。
絵本の読み聞かせはいつから始める?
親子のコミュニケーションツールとしても大活躍してくれる絵本。
0歳の赤ちゃんへの読み聞かせで大切にしたいことは、内容を理解させることではなく、パパやママと一緒に過ごす楽しい時間です。
そのため、赤ちゃんへの読み聞かせは生まれて間もない頃から始めても良いと思います。
文字数の少ない絵本や、パパやママが気に入っている絵本などから読み始めてみるといいですね。
また、図書館にはたくさんの絵本が置いてありますので、まずは借りてみるのもおすすめです。
お子さんの反応が良かった絵本やパパママが気に入った絵本があればその後購入してみてはいかがでしょうか♪
赤ちゃんにおすすめの絵本15選
それでは、現役ママが厳選したおすすめの赤ちゃん向け絵本をご紹介します。
じゃあじゃあびりびり
作・絵: まつい のりこ
赤色の表紙がインパクトのある絵本。
「いぬ わんわんわんわん」
「みず じゃあじゃあじゃあ」
など、1ページごとにイラストと効果音が描かれています。
厚紙で作られているので、破れる心配もありません。
しましまぐるぐる
絵: かしわら あきお
タイトルの通り、しましまとぐるぐるの模様がたくさん描かれている1冊です。
黒と白のしましまや赤と白のぐるぐるは、赤ちゃんの興味を惹きつけます。
こちらの絵本も厚紙で作られており、小さめのサイズなので持ち運びにも便利です。
もこもこもこ
作: 谷川 俊太郎 絵: 元永 定正
現役の保育園の先生もおすすめしていた、谷川俊太郎さんの「もこもこもこ」。
「しーん」「もこもこ」「にょき」「ぱちん」など単語は短く、文字が書いていないページもあります。
「もこ」や「にょき」、「ぱちん」のページでは体を使って表現してくれる姿も見られ、乳児が大好きな絵本です。
だるまさんシリーズ「が・の・と」
作: かがくい ひろし
「だ・る・ま・さ・ん」のフレーズで大人気の絵本です。
イラストのだるまさんと一緒に体を左右に揺らす姿がとてもかわいく、読み手側も何度も読んでしまいたくなる1冊です。
保育園や幼稚園のお遊戯会で使われることも少なくなく、大人にも愛され続けています。
くっついた
作・絵: 三浦 太郎
見開き1ページごとに向かい合った2頭のぞうさんや2匹の金魚、2羽のあひるさんなどが登場します。
そして次のページではお互いが「くっついた」!
ストーリーはこの繰り返しですが、読み終わった後に我が子とくっつきたくなる、心温まる絵本です。
ぴょーん
作・絵:まつおか たつひで
ページをめくると色々な生き物が「ぴょーん」と飛び跳ねる姿が描かれています。
コンパクトサイズながら、縦に描かれたイラストはとてもダイナミック。
月齢が進むにつれて、一緒に「ぴょーん」と飛び跳ねる姿もみられるかもしれません♪
おひさま あはは
作: 前川かずお
おひさま、小鳥、木、ぼく、お母さんなど、この絵本の中にはいろんな「あはは」が登場します。
読んでいるだけでこちらまでも笑顔になってしまう、優しさが詰まった1冊です。
育児や家事に頑張るパパやママの息抜きとしても、ぜひ読んでもらいたいお話です。
おつきさまこんばんは
作: 林 明子
暗いお空に浮かぶお月さまに向かって、ねこたちが「こんばんは」。
黄色く輝くお月さまに不思議そうな表情で見つめる赤ちゃんも多いです。
寝る前に読んであげると良い夢が見られそうですね。
かお かお どんなかお
作: 柳原 良平
まるい顔に目がふたつ、鼻がひとつ、口がひとつ、とページをめくる度に完成していく顔。
その次には笑った顔や泣いた顔、怒った顔などさまざまな表情の顔が登場します。 「顔」が大好きな赤ちゃんにぴったりの絵本です。
いないいないばああそび
作・絵: きむら ゆういち
ページの中びらきをめくると、動物たちが「いないいないばあ」と顔を出すしかけ絵本。
絵本を読みながらパパ・ママも一緒に「いないいない、ばあ〜」と手遊びができますね。
同じシリーズの「ごあいさつあそび」もおすすめです。
ふわふわだあれ?
作・絵: いりやま さとし
ひよこのぴよちゃんのおなかやおしりにふわふわの布が貼り付けられている、しかけ絵本です。
他にもねこやいぬなどの動物も登場するので、ページをめくる楽しさがあります♪
BABY TOUCH いろ
絵:フィオナ・ランド
色鮮やかなので赤ちゃんにも認識しやすい絵本です。
また、1ページずつ1ヶ所が切り抜かれるしかけがあり、さまざまな肌触りを感じることができます。
手のひらサイズなのでお出かけにもぴったりです。
アンパンマンしかけい~っぱい!布えほん
メーカー:バンダイ
触ると音がしたり、ひもからぶら下がってるアンパンマンを握ったりと色々な遊びが楽しめます。
アンパンマンたちの顔も大きく描かれており、広げると長い1枚になります。
はじめてのぼうけん
メーカー:エド・インター
赤ちゃんが大好きなミラーやボタン、ひも、シャカシャカと音が鳴るページなどたくさんのしかけがあります。
布絵本なので洗濯できるポイントもママには嬉しいですね。
絵本には取っ手が付いているので持ち運びにも便利です。
うたってたたこう!わくわくリズムあそびどうようえほん
作:たかいよしかず、他
14曲の童謡が収録され、鈴の音やカスタネットを鳴らすこともできます。
赤ちゃんはママのおなかの中にいる時から外の音を聞いているので、音の鳴る絵本にも興味を引きつけられます。
音楽に合わせて赤ちゃんにボディタッチをしてみたり、親子で楽しめる絵本です♪
赤ちゃんと一緒に絵本を楽しもう

言葉は理解できなくとも、パパやママが楽しそうに読んでくれる絵本に赤ちゃんも興味を持ちます。
親子のコミュニケーションツールとしても絵本の読み聞かせはおすすめです。
絵本を通して親子で心地よいひとときを過ごせますように。
