ニューボーンフォトのアイテムとして人気のある、おくるみ。
赤ちゃんに巻くことでより神秘的な写真を撮ることができます。
そこで、今回はニューボーン用おくるみとおくるみの巻き方や注意点についてご紹介します。
ぜひご参考にしてみてくださいね。
もくじ
【ニューボーンフォト用おくるみ】ワンカラー・高い伸縮性・薄めの生地が人気
おくるみは大きめのものや横長のもの、伸縮性のあるもの、薄めの生地などを選ばれると赤ちゃんに巻きつけやすいです。
綿素材のおくるみ
淡い色合いやビビットカラーなど、写真映えバッチリなワンカラーのおくるみ。
アクリル素材
カラーも20種類あり、複数枚購入する方も。
【ニューボーンフォト用おくるみ】おすすめの巻き方
ニューボーンフォト用おくるみの巻き方は主に2種類あります。
おくるみの巻き方【おひな巻き】
両手両足をすっぽりとおくるみの中に入れて巻く方法です。
布で作ったかごの中に赤ちゃんがすっぽりと収まっているようなイメージになります。
正方形の大きめのおくるみだと巻きやすいです。
- おくるみから赤ちゃんの顔がしっかりと出るように、赤ちゃんの肩部分がおくるみの上辺の真ん中にくるように寝かせます。
- 赤ちゃんの肘を曲げ、脇をしめます。赤ちゃんの手が胸の上にくるようにします。
- 左上の布の角を赤ちゃんの右脇腹の下に挟み込みます。
- 右上の布の角を赤ちゃんの左脇腹から背中の下に入れます。
- 赤ちゃんのひざを曲げて、あぐらのような状態にします。
- 左下の布の角を赤ちゃんの右肩へ持っていき、背中の下に入れます。
- 右下の布の角も同様に、赤ちゃんの左肩の方へ持っていき、背中の下に入れ、完成です。
おくるみの巻き方【ラップ巻き】
おくるみで赤ちゃんの周りを縦にぐるっと巻く方法です。
おくるみのかごに赤ちゃんをすっぽり入れるイメージになります。
ラップ巻きの場合は細長くて伸縮性のあるおくるみがおすすめ。
- 横長の布の左側50cm程度の場所に赤ちゃんを寝かせます。
- 赤ちゃんの肘を曲げ、脇をしめます。赤ちゃんの手が胸の上にくるようにします。
- 左側の短い布の方で赤ちゃんの両手を覆い、余った部分を赤ちゃんの右脇腹の下にしっかりと挟み込みます。
- 手先は布から出す、もしくは布の中にしまいます。
- 赤ちゃんのひざを曲げて、あぐらのような状態にします。
- 右側(長い方)の布を赤ちゃんの肩からお尻にかけて縦に包み込むようにして一周させます。
- 膝は布でしっかりと固定し、足先は布から出ている状態にします。
- 余った布は赤ちゃんの背中に入れ込む、もしくは赤ちゃんの周りをもう一周させて完成です。
特におひな巻きは、ママのお腹の中にいた時のような体勢になるので赤ちゃんに安心感を与えます。
普段の生活の中で、なかなか泣き止んでくれない……
と、いう時にも赤ちゃんをおくるみで巻いてみると落ち着く場合があります。
【ニューボーンフォト】撮影時やおくるみを巻くときの注意点とは?
生まれたばかりの赤ちゃんはまだ首も座っていないため、撮影時は細心の注意が必要です。
お部屋の温度
ニューボーンフォトを撮影する際、赤ちゃんは裸でいることが多いです。
室温は20~25℃くらいが適温と言われています。
必要に応じて冷房や暖房を使用し、赤ちゃんが風邪をひかないように気をつけましょう。
大人2人で対応する
赤ちゃんが泣き出して焦ってしまうパパやママも少なくありません。
どんな状況でも冷静に対応できるように、大人2人で行うのがおすすめです。
お人形などでおくるみを巻く練習をする
おひな巻き、ラップ巻きに慣れていない場合、人形を赤ちゃんに見立てて練習をしましょう。
おくるみは緩め過ぎず、きつすぎない
おくるみを緩めに巻いてしまうと、赤ちゃんの手足が動いた時に布がずれてしまうことがあります。
反対に、締め付けすぎると股関節などへ負担がかかってしまいます。
赤ちゃんの体調が悪い時は無理はしない
ニューボーンフォトで最も優先するべきことは、赤ちゃんの体調です。
赤ちゃんの機嫌が悪かったり、体調が優れない時は無理はせず、別の日に変更しましょう。
【ニューボーンフォト用アイテム】衣装・小物もおすすめ
おくるみ以外にもニューボーンフォトをさらにかわいく撮るためのアイテムをご紹介します。
ニューボーンフォト以外にも月齢フォトやハーフバースデー・季節のイベントなど、活躍する場面も多いです。
衣装
動物の衣装やマーメイド、中世の騎士など、コスチュームを着ている赤ちゃんの姿はまさに天使。
人気の17つの衣装をまとめた記事はこちらから。

小物
カゴやボックス、ペーパーフラワーなどを添えると華やかさがよりアップします。

記念に残る素敵なニューボーンフォトを撮ろう
おくるみや小物・衣装などを使うことで、ニューボーンフォトがさらに「華やかに」「かわいく」仕上がりますね。
パパママ自身での撮影に不安を感じる場合は、出張撮影もおすすめです。
ニューボーンフォト撮影に慣れているプロカメラマンなので、安心してお任せできますよ。
