「断捨離してスッキリしたい」、「片付けたい気持ちはあっても捨てられない」なんて方は多いはず。
ミニマリストやシンプルライフに憧れるものの、特に子ども関連のグッズは思い出が詰まっているだけに、捨てようかどうか迷いますよね。
雨の日や冬の寒い時期、思いがけず時間がとれた時には、子どもの思い出も残しながらついでに片付けもしてしまいましょう。
今回は、家の中の整理整頓をしながら子どもにとっておきのプレゼントができちゃう方法をご紹介。
準備は簡単!スマホを用意するだけです。
もくじ
保育園・幼稚園・小学校時代の芸術作品、子どもが持ち帰る作品は捨てる?残す?

学期末や年度末、子どもが持ち帰る大量の工作の数々。みなさんどうしていますか?
子どもがまだ小さなうちはいいんです。「上手にできたね〜」なんて褒めながらリビングに飾ったりしますよね。
そのうち小学生ぐらいになると作品もダイナミックになってきて、芸術作品は増える一方になります。
そして時間が経つうちに色あせてホコリがたまっていき……なんてことに。

子どもの作品は、水彩画など画用紙を使った平面的なものもあれば、段ボールや廃材などで作られた立体的なものもあるので、整理しにくいものナンバー1と言ってもいいぐらい。
単純に引き出しや収納ボックスに入れておけば済むものではないのがツライところです。
飾るスペースや収納スペースにも限りがありますから、結局そのうち少しづつ処分するしかなくなるんですよね。
けれど、その年齢にしか出来ない子どもの作品は貴重な成長記録のひとつ。
放置したまま劣化して処分してしまう前に、作品がフレッシュなうちに上手に残してあげましょう。
子どもが作品を持ち帰ったら……

まずは、作品を持ち帰った時に、子どもに作品を持たせてスマホでパシャリ。この習慣をつけておくと、あとあと楽です。
写真を撮ったら、部屋のどこかに飾ってあげましょう。小さな作品展示スペースを作ってあげるのもオススメです。
作品の写真がたまったら、時間のある時にまとめてしまいましょう。
スマホアプリで作れるフォトブックサービスを使えば、あらかじめ撮った写真をまとめるだけ。
作品を作った時の気持ちや感想などをコメントに残しておくのもいい記録になりますよ。
子どもの年齢にもよりますが、ある程度の時間が経ったら子どもに捨てて良いか確認します。
子どもの許可が出たら、気が変わらないうちに作品は処分してしまいましょう。 スペースに余裕があれば、絵画や賞状、書道作品などは専用のファイルなどに入れておいても良いですね。
捨てられない子どものおもちゃ、高かった洋服はタイムカプセルへ?!

子どもって気に入ったおもちゃでもすぐに飽きてしまいますよね。
成長するにつれ遊び方も変わっていくし、見向きもされなくなったおもちゃが溜まっていくばかりです。
「あの時はあんなに気に入っていたのに〜」はよくあること。
でも遊ばなくなったおもちゃとはいえ、高価なものであったり、おじいちゃん・おばあちゃんからの頂きものだったりすると、なかなか捨てられないものです。

おもちゃ以外ではすぐに着られなくなってしまう子供服も整理に困るもののひとつ。
子どもが気に入っていた洋服や親が思い入れのある洋服も手放すのが惜しくなりますよね。
ただ、洋服やおもちゃを永く保管しておいても、場所をとるだけでなくダニやハウスダストの温床になるので衛生的にも心配。
再利用できるものは中古市場に出したり親戚などにあげたりして新しい持ち主の元へ、という方が多いようです。
特にブランド子ども服の中古市場は購入から2、3年以内だと高値がつきやすいので、処分の判断は「できるだけ早く」が鉄則です。
おもちゃ・子供服を買取に出す前に

処分すると決めたら、手放すのが惜しい洋服、特に子どもの思い入れが強かったおもちゃなどは、ちゃんと記録に残して記憶をとどめておきましょう。
子どもの成長過程を見守ってくれたおもちゃは大事な宝物のひとつです。
そのおもちゃでどんな風に遊んでいたか、誰からのプレゼントだった等々、エピソードを添えて「〇〇ちゃんの宝物フォトブック」はいかがですか。
当時は見向きもしなかったおもちゃでも、時間を経て見返した時には幼少期の懐かしい情景が浮かぶこと間違いなしです。
親や周りの愛情を改めて実感できる子ども時代の宝物フォトブック。
子どもが大きくなった時に渡してあげれば、まるでタイムカプセルを掘り起こしたかような体験をプレゼントすることができますよ。