新型コロナウィルスの流行は私たちの生活全般に大きな変化をもたらしました。
「withコロナ」と呼ばれる今、ノハナユーザーの皆さんはこの変化にどう対応されていますか?
今回ノハナ編集部では、新型コロナの前と後の生活の変化について、ノハナ社の女性スタッフにアンケートを実施しました。
ライフスタイル・子育て・教育・ スマホやネット活用・写真撮影という5つの観点から、何がどう変化したのか聞いたところ……次から次へと“心の声”が届くことに!
その結果から、難しい状況の中にも新たな発見があったり、さまざまな工夫でこの局面を乗り切るたくましい姿も垣間見ることができたので、一部をご紹介します。
ノハナユーザーの皆さんにも、「私だけじゃないんだ」「かえってこんな良いこともあるのね」と共感していただけると嬉しいです。
もくじ
ライフスタイルの変化、買い物・家事・おしゃれはどうなった?

一番多くの声が挙がった、ライフスタイル全般の変化。日々の生活のなかで様々な工夫をする姿が見えます。
【買い物】
- スーパーに行く頻度が週に3〜4日だったのが、ほぼ毎日に
- スーパー選びは品揃え重視から衛生環境を重視して選択
- 利用したことない近所の商店街の飲食店でテイクアウトを利用するように
- ネットでの買い物は送料無料を気にかけていたのが、逆に交通費を考えて送料を気にしないようになった
- 車で大型店に買い出しに行っていたのが、徒歩で近所のスーパーに
- 嗜好品は好きな銘柄重視だったのが、自粛太りを気にしてカロリーオフのものを値段度外視で選ぶように
【食事】

- 昼食を作ることになったので、献立のマンネリ化に悩んだ
- 外食の代わりにテイクアウトを利用するようになって、食生活の偏りが心配
- エアコンや冷蔵庫などを追加購入することに
- 冷凍食品フル活用だったのが作る時間ができたので買わなくなった
- パンやおやつを外で買わずに自宅で作り始めた
- 外でお酒を飲んでいたのが家飲みに
- 料理レシピアプリに飽きて料理本を購入
【家事】

- 休日に洗っていたシーツなどの大物が、いつでも洗って干せるように
- 本の朗読が聴けるアプリサービスを使いながら家事をするように
- 洗濯物を干す場所のベランダが気分転換の場所に
- 炊事が増えたことによる手荒れで、食器洗剤をオーガニック由来の洗剤に
- 所有欲が減り片付けに夢中になり、モノを所有することに対する価値観が変化
【自分自身のおしゃれ】

- ネイルをしていなかったのが、自宅でじっくりネイルするように
- 通勤用・外出用の服を買っていたのが、家で着る用のそれなりの服をネットで買うように
- 月に1つは何かしらの衣類を買っていたのが、全く買わない月も
- ピアス、ネイル、ブレスレット、香水など、ほぼ使わなくなる
- お化粧をほぼしなくなり、肌の調子が良い
【家族間コミュニケーション】
家族は「密」になって、より仲良くなったという意見もちらほら。
- 以前は子どもと二人で食事していたのが、夫もリモートになり3人での食事が増えた
- 休日はゴロゴロしていた夫。家事が増えた私を気遣って、週末はパパご飯に
なんて嬉しい声も!
【趣味・余暇】

- 年に数回行っていたライブ、YouTubeなどのライブ映像で我慢
- お菓子作りや裁縫の時間がとれるように、マスクも手作りで気分転換
- リアルタイムで観ていたテレビ番組は録画や動画配信で
- ランニングができなくなり、YouTubeで宅トレに変更
- 大きなレジャー計画を全く立てられなくなり、妄想ばかり
- 以前はつけっぱなしだったテレビ、コロナの話題で食傷気味になってBGMをかけるように
子育ての変化、ずっと家にいた子どもはどうしてた?

ご家庭によっては、お子さんが何ヶ月もずっと家にいるという今までになかった事態に。
家庭内の様子にいったいどんな変化があったのでしょう。
- 年数回しか購入していなかったおもちゃ、3週間に一度ぐらいの購入頻度に
- 癒やし効果を求めて積極的に動物などの動画を観るように
- LINEトークのみだった息子とお友達のやりとりが、グループ通話で盛り上がるように
- 一人で黙々とゲームをしていた息子だったが、お友達数人としゃべりながらオンラインゲームをするように

- 教育テレビをつけっぱなしだったのが、YouTubeの閲覧が増えた
- 子どもが料理をすることはほぼ皆無だったが、スーパーで買い出しをして、うどんやパスタなど簡単な料理をするようになった
- 息子のクラスでは男子含め料理がブームのようで、簡単な料理レシピサイトをチェックするようになった
- 子どもが家で過ごす時間が長くなり、部屋の模様替えやリフォームなどを考えるようになった
- 規則正しい生活だったのが、遅寝遅起きが定着してしまった
- コロナ報道のテレビニュース番組は冷静に取捨選択し、知りたい情報を得たらすぐ消すようになった
教育の変化、子どもたちはどう対応した?

小中高生の子どもを持つスタッフも多いノハナ社。
中には習い事の取捨選択が始まり、バレエ、スイミングをやめた子もいたようです。
学習環境の変化に、親や子どもたちはどう対応したのでしょう。
- 宿題をLINEのビデオで友達と行うようになった
- 塾の指導はすべてオンライン授業へシフト
- 学校や塾でZoomや動画視聴が必要になり、ノートパソコンを使い始めた
- 塾と部活で追われていた息子だったが、かえって友達と外で元気に遊ぶ時間が増えた
- 娘との時間が増えて、一緒にサイクリングをしたり貴重な時間を過ごせた

- お手伝いをほぼしなかった子どもたちが、お手伝い表を作ってお小遣い制にしたらたくさんお手伝いをしてくれた
- 学校や塾でパソコンの利用機会が増えそうなので、モニターを置けるオフィス仕様の学習机を購入しようか思案中
スマホやネット活用の変化、ますますオンラインの活用が加速

スマホやオンラインの利用機会は、ますます増える傾向に。これを機にノハナユーザーの親世代にも広がっているようです。
- 子どものスマホ利用時間が長時間になり、ただの連絡手段でなくなり貴重なコミュニケーションツールに
- ニュースアプリをほとんど見なかったのが、アプリをインストールして通知をオンに設定するように
- 学校からの連絡が増えたのでメールチェックの頻度が上がった
- 孫と祖父母間のLINEを使ったコミュニケーションが増えた
- LINEを使って祖母や親戚などと合同誕生会などを開き盛り上がるように
- 祖父母世代のスマホ活用が進んだ

※画像はイメージです
- 若い人がメインだったスマホ決済、中年〜高齢者も増えた印象がある
- 銀行やコンビニのATMの利用が減りネット振込の手続きを設定
- 通勤や移動時間にSNSを見る程度だったのが、リモートになって逆に見る時間が減った
写真撮影の変化、どのタイミングで撮る?

写真を撮る機会や、撮る写真に変化はあったのでしょうか。
- 外出先で子どもの写真を撮ることが多かったのが、近所の公園にでかけた時や室内で工夫して写真を撮るように
- 外出時の人物や風景をメインに撮っていたのが、家で作った料理の写真がメインに
- 年に一度の写真館での家族写真の撮影、今年はなしになるかもしれない
- 旅行やレジャーなどの思い出写真から、日常のささやかなスナップ写真に
- 大好きなカフェに出かける代わりにおうちカフェに。自家製レモネードを作ったりして、あえて映える写真を撮るのが楽しくなった

- ふだん何をしているか謎だった飼い猫。触れ合う時間が増えて、インスタに毎日写真を投稿できた
- 娘との時間が増え、一緒にサイクリングなどででかけた先で写真を撮る機会が増えた
- ノハナのフォトブック注文はいつも月末ギリギリだったのが、余裕を持って注文できるようになった
外出の機会は大きく減ったものの、そのぶん家族間のコミュニケーションが増えたり、なにげない日常を楽しんだり、かえって新たな発見があったという声も多く聞かれました。
ノハナ編集部では、これからも親子楽しく過ごしていけるような楽しいアイデアや企画をご紹介していきます。